2018年5月6日日曜日

ダイソーグッズでサンドブラストキャビネット自作

自作といっても、中途半端に作成してた2代目の手直し。

初代を作った時に気づいた
・集塵機使うと庫内負圧なので密閉はほどほどで大丈夫。
・のぞき窓はそんなに大きくなくて十分
・ガラスも傷付くので交換簡単な方がいい
・ゴム手は長くて余裕のあるほうがいい

を踏まえて、安価+手軽をコンセプトに。

まずは「欲しいものはそこにある!」ダイソーで材料調達。

・植木鉢(2ヶ108円)
・クッションテープ(2m)
・カラーボード(t=10mm)
の三つを購入

※内装のチャンネル材は結局使わず

手直しなので本体の衣装ケースは元から使っていたものを。
これ参考にして作る人は
・フタの上面がフラット
・側面の内部にリブがない
・ケースのふちの上面がフラット(ロック部の逃げなどがないもの)
を選ぶとよいと思う

衣装ケースには、植木鉢のサイズに合わせて
どこのご家庭にでもある電動ドリルと自在キリで穴開け。
ない場合は熱したカッターなどで地道に。
むりくりやるとパキーンとヒビ入ります




植木鉢は必要な高さに合わせてカット。
適当なものをトースカン代わりに使うとキレイに切れます。

二重にして使うので、重ねたときに切り口が揃うよう
高さを変えるのを忘れないように。

切り終わったら外側の方を衣装ケースに開けた穴に入れて
ワク部分をビスで止め、内側を入れて庫内に出てる側面をネジ止め。

重なりはこんな感じ。


できあがりはこんな感じ。


これでケースはOK。次はフタに窓をつける。

適当なガラスを用意し(今回は知り合いの大工にもらったガラスを切って使用)
枠になるカラーボードにガラスを乗せてカッターで切り出し。

カラーボードを衣装ケースに合わせて置いたら
ガラスが収まる枠マイナス1cmで切り抜き線をけがく。


熱したカッターやプラスチックソーなどで切り抜いたら
カラーボードを両面テープでフタに固定し、内側のガラスが
乗っかる部分にクッションテープを貼り付け。



こんな感じ。
ガラスは乗っかってるだけなので傷付いたら交換もカンタン。
裏に飛散防止フィルムを貼るのもいいでしょう(すぐ傷つきますが)

照明は、LEDワークライトをフタの上に裏返しに乗せればOK


完成。
手袋は腕カバー部分を植木鉢のところにクルッと巻き込んで固定。
写真のは安い薄手のゴム手だが、できれば厚手の大きめサイズが吉。
手汗で脱ぎにくいったらないので。



集塵機回すとこんな風に手袋膨らむくらい負圧が。

初代は密閉したのが逆効果で、フタのへりにメディアが回り込んで
フタを外した時にこぼれてしまっていたが、こちらはフタのすき間からも
内向きに空気が流入するのでへりに回り込むメディアはほとんどなかった。

負圧による破損防止にサイドに空気取り入れ口をつけているが
そちらは閉じてしまって、集塵機の出力もっと下げた方がいいのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿

エンリッチメント 抵抗値  固定 少し濃いめ(14.0:1)11.39kΩ ViED 0%・・・6.00kΩ 25%・・・7.12kΩ 50%・・・10.7kΩ 75%・・・14.28kΩ 100%・・・15.41kΩ